製作の様子
衣類乾燥機から取り出したモーター。
VMK-53KA 75 09A と表記されています。
24μF AC220V と記載されて黒いボックス。コンデンサーも付いてます。
エアーコンプレッサーで掃除。
ギボシ端子をつけたACコードで、動作確認。
可動しました。
モーター軸は12㎜径でした。
モーターを収めるボックスを製作。
ロッカースイッチを使用。正回転、逆回転出来るよう配線しました。
ボックスにスイッチを取付けて、動作確認し完成です。
ロッカースイッチとは?
機器において主電源のオン/オフに使われるスイッチ。
ロッカースイッチの種類
ロッカースイッチはさまざまな種類があります。
接点構成の違いによって、「SPST(単極単投)」、「SPDT(単極双投)」、「DPST(2極単投)」、「DPDT(2極双投)」などのタイプに分けられます。
照光機能の有無によって、「非照光式」と「照光式」の二種類があります。
動作特性により、主に「モメンタリ」と「ラッチ式」の2種類に分類できます。
- モメンタリロッカースイッチ・・・モメンタリロッカースイッチは、押している間だけ電気回路が切り替わり、手を離すと接点が元に戻ります。
- ラッチ式(オルタネート)ロッカースイッチ・・・オルタネートロッカースイッチは、スイッチを押すと電気回路が切り替わり、再び押すまで接点が保持されます。
今回使ったロッカースイッチは、3ポジションです。
まとめ
- 衣類乾燥機を分解して取り出したモーターから研磨機を製作しました。
- 低速モーターですが、研磨機には使用できました。
- ロッカースイッチを使用して、正回転および逆回転制御も可能にしました。